年明け早々、今年も野沢温泉にスキー旅行に行きました。例年は家族で行くのですが、今年は子どもと2人だけで行くことになりました。
野沢温泉スキー場のコース全体はこんな感じです(公式サイトのゲレンデマップから)。中央に2本見える赤い二重線がゴンドラ、黒い直線がリフト、緑色の線が初級コース、オレンジ色の線が中級コース、黒い線が上級コースです。
この日の滑走エリアはこんな感じ。オレンジで色付けされているのが滑走可能エリアです。オープンこそ予定より遅くなりましたが、年末からの雪のおかげで、ほぼ全コースが滑走可能となっていました。野沢温泉には年末年始の時期に来ることが多いのですが、年によっては麓のコースはまだ滑れないこともあったので、これだけ滑れるのはありがたいです。
例年と同様、4時半過ぎに出発。高速道路は比較的順調で、5時15分ごろに関越道に、6時すぎに上信越道に入ります。この日は、信州中野インターから先は冬タイヤ規制になっていて若干時間がかかりましたが、7時40分ごろに豊田飯山インターを出ます。
上の写真は、インターを出て10キロほど走った飯山市内の国道117号。道路に積雪はありませんが、雪が降っており、道の両側はここ数日で降ったであろう雪が積もっていました。
下道も順調で、8時10分ごろに野沢温泉スキー場に到着。例年と同様、柄沢ゲレンデそばの第2駐車場(上のゲレンデマップの右下)に停めました。
雪が降り続く中、チケット売り場でリフト券(2日券:大人11,100円)を購入。
チケット売り場でもらったゲレンデマップ。開くとA3サイズと、かなり大きなゲレンデマップです。
ちなみに、裏面は、温泉施設や宿泊施設などが掲載された施設マップでした。
靴を履き替えたり準備を終えて、長坂ゲレンデに向かう長坂ゴンドラ連絡ペアリフト(431m)に乗ったのは8時半近く。
正面に見えるのは、はちまんコース(上級:250m・最大斜度35°)です。
写真の右手、キツネコース(初級:650m)を滑ってゴンドラリフト乗り場に向かいます
長坂ゲレンデ(初級:700m・最大斜度15゚)の下部に合流します。
長坂ゴンドラリフト(3,129m)の乗り場。これまで来た際には、ゴンドラで乗車待ちの行列がけっこう長くなっていることがほとんどでしたが、この日は比較的空いていました。
ゴンドラの終点・やまびこ駅に着いたのは8時50分ごろ。
そのままやまびこ第2フォーリフト(732m)に乗って、最上部のやまびこゲレンデまで上がってみます。
強くはありませんが、雪が降っていることもあり、視界はあまり良くありません。
リフトを下りたところ。
やまびこゲレンデDコース(中級:1,250m・最大斜度28°)の途中から滑り始めます。
やまびこDコースとやまびこCコース(中級:850m・最大斜度21°)との分岐点。
右手のやまびこCコースの方に滑り下ります。
やまびこフォーリフト(1,097m)の乗り場へ。ひどい時に比べればまだ少ない方かもしれませんが、けっこうな行列ができています。
9時10分ごろにリフトを降りたところ、毛無山の山頂です。
ほぼ同じ場所からやまびこDコースを望んだところ。通常であれば、やまびこ第2フォーリフトの降り場が見えるのですが、視界が悪くて全く見えません。
何回かやまびこフォーリフトで上り、やまびこゲレンデAコース(中級:1,300m・最大斜度28°)の方も滑ってみました。
やまびこフォーリフトの混雑がさらにひどくなってきたので、一度休憩することにして、やまびこゲレンデEコース(中級:1,000m・最大斜度30°)を上ノ平ゲレンデまで下ります。
上ノ平ゲレンデ(初級:2,000m・最大斜度12°)を最上部から望んだところ。こちらも視界は悪いです。
10時20分ごろ、上ノ平ゲレンデの下部にある「上ノ平ロッヂ」に入って休憩します。
チーズインポテト(600円)を子どもとシェアして食べます。缶ビールは自販機で450円で売っていました。
休憩を終えてゲレンデに出たのは10時40分過ぎ。人はさらに増えてきました。
上ノ平フォーリフト(1,752m)もかなりの混雑です。
上ノ平フォーリフトには乗らず、その下部に広がるパラダイスゲレンデ(初級:1,200m・最大斜度12°)を滑ってみます。
パラダイスフォーリフト(934m)もけっこう混雑しています。
何度かパラダイスゲレンデを滑ります。
ほぼ雪が止んで、少し視界が良くなってきたので、11時半ごろ、再び上ノ平フォーリフトに乗って、上ノ平ゲレンデに上がってきます。
結果的にはほんのひと時だけでしたが、視界が開けてきて、快適に滑れました。
12時近くになったので、お昼を食べようと、パラダイスゲレンデに向かいました。(つづく)