(つづき)野沢温泉スキー場での春スキーの2日目、8時10分ごろにホテルを出発してスキー場に向かいます。
10分足らずで長坂ゲレンデの第1駐車場に到着。第1駐車場は年末年始や土日祝は有料ですが、平日は無料です。いつもは土日祝も無料の第2駐車場に停めることが多いのですが、この日は平日で無料だったので、こちらに来てみました。平日とあって、Aブロックに余裕で停めることができました。
駐車場で靴を履き替え、スキー板を担いでゴンドラリフト乗り場まで歩いて向かいます。
長坂ゲレンデ(初級:700m・最大斜度15゚)を横目に歩きます。正面に写っているのは、長坂フォーリフト(664m)です。
チケット売り場で3月のみ販売される親子1日券A(10,900円)を購入。
8時半過ぎ、長坂ゴンドラリフト(3,129m)に乗車します。運行開始直後ですが、行列はほとんどなくすんなり乗ることができました。
天気は曇りですが、霧はなく、視界は良さそうです。
やまびこ駅に着いたのは8時40分過ぎ。
前日と同様、ここからやまびこ第2フォーリフト(732m)に乗ります。こちらも全く行列はなく、すんなり乗ることができました。
やまびこゲレンデは、前日の暖かさのせいで30cmほど積雪が減り、270cmほど。
やまびこゲレンデDコース(中級:1,250m・最大斜度28°)→やまびこゲレンデCコース(中級:850m・最大斜度21°)と滑り下り、やまびこフォーリフトへ。こちらも全く行列はなく、すんなり乗ることができます。
やまびこゲレンデAコース(中級:1,300m・最大斜度28°)。天気は曇りですが、視界がいいのはありがたいです。
この日は人が少なく、毛無山山頂の記念撮影用プレートで記念写真を撮る人はまばらでした。
やまびこフォーリフトを降りたところからの眺め。右端に見えるのがやまびこ第2フォーリフトの降り場です。
この日は、日差しがないので前日ほど暖かくはないですが、汗をかくほとだった前日よりも、かえって過ごしやすい感じです。リフトが混雑なくすぐ乗れるので、休憩なしで2時間ほど、繰り返しやまびこゲレンデを滑ります。おそらく10回以上リフトに乗ったと思います。
11時過ぎ、昼食のためにパラダイスゲレンデまで下りることにします。
やまびこゲレンデEコース(中級:1,000m・最大斜度30°)で上ノ平ゲレンデへ。
上ノ平ゲレンデ(初級:2,000m・最大斜度12°)。こちらも積雪は220cmほどになっていました。日差しがなく気温も前日ほど高くないのか前日ほど雪が融けていないようで、前日のようにブレーキがかかったように感じることはほとんどなく、前日よりもだいぶ楽しく滑れます。
パラダイスゲレンデ(初級:1,200m・最大斜度12°)。こちらも前日とは違って楽しく滑れました。
パラダイスフォーリフト(934m)も前日以上にガラガラです。
パラダイスゲレンデの様子。人が少ないのがよくわかります。
上ノ平フォーリフト(1,752m)も全く行列はありません。これに乗って上ノ平ゲレンデの最上部まで戻ります。
上ノ平フォーリフトを降りて、旧長坂ゴンドラリフトのやまびこ駅の建物へ。
ここの2階にある「レストハウスやまびこ」でお昼を食べることにします。
店頭のメニュー。
店内はけっこう座席数も多く、広々としています。
注文カウンター脇にあったメニュー写真。
味噌チャーシュー麺(1,200円)。普通の味噌ラーメンですが、スキー場のレストランのラーメンとしてはけっこう美味しい方ではないかと思いました。麺の量もちょっと多めだった印象です。
旨辛野沢菜塩ラーメン(1,050円)。スープだけ味見しましたが、けっこう塩味が効いていて、あとから少しピリッと辛さを感じました。
こちらは、同じく旨辛野沢菜塩ラーメン(1,050円)の麺大盛り(+200円)。
茸とベーコンのクリームパスタ(1,150円)。こちらも悪くなかったようです。
レストハウスやまびこを出たのは12時15分ごろ。
再び上ノ平ゲレンデを滑ります。
途中から右に分岐して、スノーパークエリアを滑ってみます。
さらにパラダイスゲレンデの下まで滑り下りてみます。
上ノ平フォーリフトで再び上ノ平ゲレンデの最上部に戻ります。
スカイライン連絡ペアリフト(198m)に乗って一度だけ滑ります。
この日も1回だけ、一回だけ、小毛無ゲレンデAコース(中級:200m・最大斜度18°)を滑ってみました。
下りてきたところで、ナスキーのラッピングをしたゴンドラがやってきました。
再びスカイライン連絡ペアリフトに乗り、前日と同じくスカイラインコース(中~上級:3,500m・最大斜度32°)へ。
遠くの山々までよく見えます。
前日は半分ほど進んだところで柄沢ゲレンデにつながるカモシカコース(中級:950m)を左折しましたが、この日は長坂ゲレンデの第1駐車場に車を停めたので、そのまま真っすぐスカイラインコースを進みます。
このあたりは、まだゲレンデマップ上は中級コースになっています。
その先、柄沢ゲレンデに連絡する2本目のコースであるタヌキコース(中級:900m)との分岐点の先で、ゲレンデマップ上は上級と表示されている部分に入ります。
ただ、コースの幅が狭い部分や橋を渡る部分があるものの、斜度はそれほど厳しくなく、このスキー場の中級コースにはもっと斜度がキツいコースもあることを考えると、なぜ上級とされているのかよく分からないところです。
スカイラインコースの終点まで滑り終えると、前日に最初に乗った長坂ゲレンデ連絡ペアリフトの下車地点です。ここからキツネコース(初級:650m)で長坂ゲレンデに戻ります。
駐車場に戻ると、ちょうど雨がポツポツ降り始めてきます。ちょうどいい切り上げ時でした。後片付けや着替えをした後、13時50分ごろに駐車場を出発します。
14時20分ごろ、豊田飯山インターから上信越道へ。上信越道はまったく順調で、14時45分ごろに更埴ジャンクションを通過、15時20分ごろに群馬県に入り、16時前、藤岡ジャンクションから関越道に入ります。
その先は、16時半ごろ、圏央道で鶴ヶ島ジャンクションから入間インターあたりまでが渋滞になっていたようで、その影響か、鶴ヶ島ジャンクション付近で少し渋滞があった程度で、16時45分ごろ、大泉ジャンクションから外環道へ。
すると、外環道に入って間もなく渋滞にはまります。どうやら、和光インター付近で事故があったようで、その先も外環浦和インター付近を先頭に渋滞が続いており、川口ジャンクションを通過したのは17時半ごろ。その後は大きな渋滞はなく、18時過ぎには無事に帰宅することができました。(おわり)