3月下旬の日月、家族で野沢温泉へスキー旅行に行ってきました。
野沢温泉スキー場には年明け早々に子どもと2人で来ましたが、今度は家族全員で来ました。1シーズンに再び来るのは7シーズンぶりです。
4時40分ごろに家を出発し、5時20分過ぎに大泉ジャンクションから関越道に入ります。関越道はほぼ順調で、6時10分ごろに藤岡ジャンクションから上信越道ヘ。
上信越道も順調に進み、7時10分ごろ、千曲川さかきパーキングエリアでトイレ休憩。
その後も順調で、7時半ちょっと前に更埴ジャンクションを通過、7時45分ごろに豊田飯山インターで高速を降り、国道117号線で野沢温泉に向かいます。
下道も順調で、8時10分過ぎに野沢温泉スキー場に到着。例年と同様、柄沢ゲレンデそばの第2駐車場に車を停めました。
今シーズンのゲレンデマップ。年明けに来たときには、まだ雪量が少なく、マップ右端の柄沢ゲレンデはまだ滑走不可でしたが、この日はほぼ全コースが滑走可能になっていました。
チケット売り場でリフト券を購入。
柄沢ゲレンデ(初級:3,000m・最大斜度12°)。写真左手に写っているのは柄沢ペアリフト(1,031m)ですが、コロナ禍後は運行休止になっているようで、実質的に上ノ平エリアからの下山専用コースになっています。
靴を履き替えたり準備を終えて、長坂ゲレンデに向かう長坂ゴンドラ連絡ペアリフト(431m)に乗ったのは8時45分ごろ。
キツネコース(初級:650m)を滑って、長坂ゴンドラリフト乗り場に向かいます。
だいぶ視界が悪いです。
長坂ゴンドラリフト(3,129m)の乗り場に着いたのは8時50分すぎ。この日は8時半運転開始だったので、その20分ほど後になりますが、まったく行列はなく、すんなり乗ることができました。
途中で見下ろすと、麓のエリアは霧がかかって何も見えません。
しかし、山頂の方は視界が良さそうです。薄日も差してきました。
やまびこ駅に着いたのは9時過ぎ。
そのままやまびこ第2フォーリフト(732m)で最上部のやまびこゲレンデへ。まだ人は少ないです。
リフトを降りたところからやまびこDコース(中級:1,250m・最大斜度28°)を望んだところ。遠くの山々もきれいに見えて気分がいいです。
一度やまびこDコース→やまびこCコース(中級:850m・最大斜度21°)とやまびこゲレンデを滑ります。やまびこゲレンデの日の積雪は300cm。数日前は240cmくらいまで積雪が減っていたようですが、4日ほど前に7~80cmほど積もったらしく、この時期にしては雪質も良さそうです。
下まで滑り下りて、やまびこフォーリフト(1,097m)に乗ります。少し行列ができていましたが、年明けに来たときの激しい混みようと比べれば雲泥の差です。
毛無山山頂に上ると、だいぶ雲も晴れてきていました。
毛無山山頂の記念撮影用プレートでは、記念写真を撮る人が数多くいました。
やまびこゲレンデAコース(中級:1,300m・最大斜度28°)の方も滑ってみました。
いつもは昼食の前に1回休憩を挟むことが多いのですが、寒さもなく、リフトが混雑なくすぐ乗れるので、休憩なしで2時間ほど、繰り返しやまびこゲレンデを滑ります。おそらく10回以上リフトに乗ったと思います。
天気は次第に快晴になってきました。
11時過ぎ、昼食のためにパラダイスゲレンデまで下りることにします。
やまびこEコース(中級:1,000m・最大斜度30°)を滑って、上ノ平ゲレンデ(初級:2,000m・最大斜度12°)へ。
上ノ平ゲレンデの最上部に下りてきました。シーズン終盤とはいえ、日曜日のお昼近くにしては、かなり人が少ない印象です。
上ノ平のこの日の積雪は235cm。こちらも190cmほどまで積雪が減っていたものが、265cmまで積雪が増え、暖かさで再び雪が減ってこの積雪。
ゲレンデ上部にある道路標識。積雪が3m近くある時期だと普通に手が届くのですが、この日はジャンプすれば届くかも、という感じでした。
上ノ平ゲレンデを滑ってみると、日も差して暖かくなって雪が融けているからか、ブレーキがかかったように足を取られるところもあり、あまりスピードが出ません。斜度が緩いこのコースだとちょっと辛い感じです。
上ノ平フォーリフト(1,752m)も行列はほとんどありません。
そのままパラダイスゲレンデ(初級:1,200m・最大斜度12°)に滑り降ります。景色は気持ちいいですが、こちらも、ブレーキがかかったように足を取られたりして、あまりスピードが出ず、正直あまり楽しくありません。
パラダイスゲレンデ下部の上ノ平山荘に入ったのは11時15分ごろ。
まだお客さんはあまり多くなく、1階のテーブル席に座ることができました。
メニュー。
レジの前には、名物メニューの写真もありました。
カツカレー(1,500円)。ここのカレーはお気に入り。年明けに来たときも食べた気がします。
家族が食べたかつ玉定食(1,650円)。1切れ食べてみると、けっこう濃いめの味付けのかつ煮でした。
こちらは牛カルビ丼(1,500円)ご飯大盛り(+100円)。
席に余裕があったこともあり、のんびりめに休憩した後、12時10分ごろ、上ノ平山荘を出て、パラダイスゲレンデに出ます。
パラダイスフォーリフト(934m)もほとんど行列はありません。年明けに来たときのように、坂を上らなくていいのは助かります。
リフトに乗って、再びパラダイスゲレンデを滑ってみますが、やはりあまり楽しくありません。
13時すぎ、日影ゴンドラリフト(2,274m)の上ノ平駅内の休憩所でちょっと休憩。
再びパラダイスゲレンデを滑り下り、一度だけ、中・上級コースのチャレンジコース(中級:1,200m・最大斜度33°)を滑ってみます。
私にはけっこう傾斜のきついコースですが、雪が重たく、いつもほどスピードが出ないので、かえって滑りやすい感じがしました。
最後の斜面はさらに急な感じです。
滑り降りたところにあるチャレンジペアリフト(1,223m)で再びパラダイスゲレンデに戻ります。
チャレンジコース下部の急斜面。かなり斜度があるのがわかると思います。
上ノ平ゲレンデ、パラダイスゲレンデは滑りが悪いので、再び最上部のやまびこゲレンデに行くことにしました。14時ちょっと前の時間でも、リフトは全く空いていました。
やまびこ第2フォーリフトを降りた地点から、山頂を望んだところ。中央に見えるのがやまびこフォーリフトの降り場です。
やまびこDコース→やまびこCコースと滑ってやまびこフォーリフトの乗り場まで滑り下りましたが、こちらも行列はほとんどありません。
何度かやまびこゲレンデを滑った後、15時すぎ、やまびこEコースを滑って再び上ノ平ゲレンデへ。
旧長坂ゴンドラリフトのやまびこ駅の建物でトイレ休憩。
15時半ごろ、スカイライン連絡ペアリフト(198m)へ。
一回だけ、小毛無ゲレンデAコース(中級:200m・最大斜度18°)を滑ってみました。
再びスカイライン連絡ペアリフトに乗り、スカイラインコース(中~上級:3,500m・最大斜度32°)を滑り始めます。
滑り始めのエリアは、コースの幅が狭く、斜度もそれなりにあってちょっと滑りにくいです。
このあたりは、体感的には一番斜度がきつい部分ですが、天気が良く、とても眺めがいいです。
スカイラインコースの中盤、左に分岐するカモシカコース(中級:950m)へ。
柄沢ゲレンデ(初級:3,000m・最大斜度12°)の最上部に滑り降ります。ここからは、麓は全く見えません。こちらも雪質は良くなく、ときどきブレーキがかかったように足を取られますが、ずっと日陰になっている部分だけは、滑りが良くなります。やはり、滑りが悪いのは、暖かくなって雪が融けたのが原因のようです。
さらに下に滑っていくと、ようやく麓の建物が見えてきました。
麓まで着いて滑り終えたは15時50分ごろ。それからスキー板などを片付けて靴を履き替え、16時ごろ駐車場を出発し、この日の宿に向かいました。(つづく)