(つづき)夏の道東旅行の3日目夕方、17時40分ごろにこの日の宿の「川湯観光ホテル」に到着します。
入口近くには、足湯もありました。
ロビーには非公式キャラクターの「川湯ちゃん」のパネルがありました。
ホテル内の案内。
部屋はこんな感じ。
建物そのものはかなり古そうで、部屋のドアの建付けなど古さを感じる部分もありますが、内装はきれいに改装されているところも多くみられました。
部屋でひと休みした後、夕食会場の1階の「食事処だいにんぐ」へ。ここもきれいに改装されています。
この日のお品書き。
ドリンクメニュー。
先付の北海珍味。オクラでした。
前菜二点盛の海老とサザエ。
造里三点盛。サーモンとブリ、海老です。
蒸物の百合根玉蒸。茶碗蒸しのような感じです。
焼物の牛肉陶板焼。
焼き上がるとこんな感じ。
冷鉢の冷やしとろろ茶蕎麦。
揚物の海老天。抹茶塩でいただきました。
食事のご飯、お味噌汁、お新香はセルフサービスでした。
デザートのスイカ。
それぞれの料理はなかなか良かったですし、量的にも多すぎることなく、美味しくいただけました。
夕食の後、お風呂へ。
この宿では、お風呂は入替制ではなく、翌朝9時半までの間、いつでも入ることができます(サウナは23時まで)。お風呂は、源泉かけ流しで、大浴場から約35メートルのところにある強酸性(PH約1.8)の硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)の自家源泉を熱交換器で温度を調整して、加水・加温することなく浴槽に注いでいるとのこと。
内湯には、低温(約38℃)・高温(約43℃)の源泉かけ流しの温泉と、肌の弱い人などのための通常の水道水を沸かした「真湯」、水風呂、サウナが設置されており、露天風呂は、中温(約41℃)の源泉かけ流しの温泉となっていました。サウナはちょっと古さを感じましたが、温泉はやはり良かったです。
さて翌朝。
再びお風呂に入った後、渡り廊下を渡った別館「コンベンションホールラピュタ」でのバイキング。
前日のホテルほどではありませんが、料理の種類も多く、満足できる朝食バイキングでした。
朝食後、荷造りなどをした後、8時25分ごろにホテルをチェックアウトし、すぐ近くの北海道道52号(屈斜路摩周湖畔線)沿いにある硫黄山に向かいます。
2kmちょっと、5分もせずに駐車場に到着。なお、駐車場は摩周湖第一展望台の駐車場と共通で、1日500円です。
今も火山活動を続けている硫黄山、噴気孔からは火山ガスが噴き出している様子を間近で見ることができ、迫力がありました。
レストハウスものぞいてみた後、9時ごろに硫黄山を出発しまし、北海道道52号(屈斜路摩周湖畔線)を進んで摩周湖に向かいます。
12kmほど走り、9時15分ごろに摩周湖第三展望台に到着。摩周湖にある3つの展望台の中で、この展望台が最も標高が高いのだそうです。
最初は霧で全く湖面が見えず、またも霧か・・・と思ったら、少しすると霧が晴れてきました。
湖と反対側を見ると、先ほど見てきた硫黄山もありました。
10分ちょっと景色を見た後、第三展望台を出発、5分ほどで3.5kmほど先の摩周湖第一展望台に到着します。
展望台と隣接して「摩周湖カムイテラス」が設けられています。
時折霧がかかりますが、少し待つと霧が晴れて・・・という感じで、湖面までしっかり見える瞬間もありました。
カムイテラスでアイスクリームをいただいた後、10時すぎ、第一展望台を出発しました。(つづく)