鷺の停車場

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夏の道東旅行⑨多和平、開陽台、そして帰路へ

つづき)夏の道東旅行の4日目、10時過ぎに摩周湖第一展望台を出発し、北海道道52号(屈斜路摩周湖畔線)を進んでふもとに下ります。


国道243号パイロット国道)を左折、さらに北海道道1040号(弟子屈熊牛原野線)を右折し、30km弱を走って、10時35分ごろ「多和平」に到着。


駐車場から歩いて展望台へ。


摩周湖方面。


野付半島方面。


釧路・標茶市街方面。


阿寒湖方面ですが、雄阿寒岳雌阿寒岳などの山は見えませんでした。


駐車場の脇には、「グリーンヒル多和」があります。当初はここでお昼を食べることも考えていたのですが、思ったよりこじんまりした建物だったことと、時間がまだ早いこともあり、お昼を食べる場所を探して再び摩周方面に戻ることにしました。


11時ちょっと前に多和平を出発、道道1040号(弟子屈熊牛原野線)→国道243号パイロット国道)と来た道を戻って、国道241号(横断国道)を少し進み、21kmほど走って、11時15分ごろ、道の駅摩周温泉に到着。


しかし、道の駅の中には、ハンバーガーなどの軽食を売っているお店がある程度で、レストランはありません。案内所で近くの食事処について教えてもらって、11時25分ごろ、道の駅を出発します。


再び来た道を戻り、2~3分で、国道243号パイロット国道)を少し進んだところ、道の駅から1kmほどで、教えてもらったお店の1つ「くまうし 弟子屈本店」に到着。

豚丼とそばのお店。店内は、カウンター3席、4人掛けテーブルが2卓、4人掛けのお座敷が2卓という感じでした。


お品書き。


盛り摩周そば(980円)とハーフ豚丼(ミックス)(560円)。


盛り摩周そば。


ハーフ豚丼。肩ロースとバラが。甘めの醤油ベースのタレですがコショウが効いていて美味しかったです。


連れが食べた豚丼(ロース)(1,230円)。


もう1人が食べたハーフ豚丼(バラ)(460円)。

しばらくして、地元のサラリーマンらしき男性がバラバラと入ってきましたが、多くの方は、豚丼とそばをそれぞれ単品で頼んでいました。


12時ちょっと前に「くまうし」を出発、国道243号パイロット国道)をさらに進み、北海道道885号(養老牛虹別線)を左折、北海道道150号(摩周湖中標津線)に進み、通称・ミルクロードに入って、走ること45kmほど、12時半すぎに「開陽台」に到着します。


展望台の上まで上がってみます。


360°見渡すことができる景色は圧巻です。


武佐岳。


羅臼方面。


根室野付半島方面。


釧路方面。


阿寒湖・摩周湖方面。山々がきれいに見えました。


網走方面。


東の方向を見ると、この旅行中では最もはっきりと、国後島を見ることができました。


1階にある「caffe kaiyodai」でちょっとお土産物も買って、13時すぎ、開陽台を出発。


ガイドブックでもよく紹介されているミルクロードを進み、北海道道150号(摩周湖中標津線)→北海道道69号(中標津空港線)と進んで、中標津市街へ。


市街地のガソリンスタンドで満タンに給油した上で、中標津空港近くのレンタカー店に車を返しに再び空港方面に戻り、開陽台から20km弱走って、13時半すぎ、トヨタレンタカー中標津空港店に到着。


5分ほど待って、空港から戻ってきた送迎車で根室中標津空港へ。出発まで1時間以上あるので、こじんまりしたショップでお土産などを買い足し、早めに保安検査場を通って出発を待つことに。


羽田空港からの到着便が予定よりも遅れているということで、出発が10分遅れる予定とアナウンスがありました。


到着予定時刻(14時5分)よりも15分近く遅れて、羽田からの到着便が到着します。

そのため、事前のアナウンスよりもさらに時間が遅れて、14時55分ごろに飛行機に搭乗、15時過ぎにターミナルを出発し、離陸したのは15時15分すぎでした。


16時50分ちょっと前に着陸。


ターミナルに到着したのは、到着予定時刻(16時40分)からは15分以上遅れて17時ちょっと前でした。


帰りは、京急に乗ることにして、17時10分発のエアポート急行泉岳寺行に乗車します。京急空港線内は各駅停車、京急本線に入った後は急行運転で、17時35分ごろに品川駅に到着。


ここでJR線に乗り換え、19時前には無事自宅に帰ることができました。

特に初日は、濃い霧でかなり視界が悪かったりして散々でしたが、2日目以降は次第に天気が回復して、3日目・4日目は、北海道にしてはかなり暑かったものの、きれいな景色を見ることができ、全体としては、十分に楽しむことができた旅行でした。(おわり)