鷺の停車場

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秋の四国旅行⑦松山城、そして帰路へ

つづき)10時半ちょっと前、砥部焼まつりの会場を出発し、国道33号に出て松山市街方面に戻ります。


12キロちょっと走って、11時ごろ、松山城近くの「三井のリパーク山東雲町第2」に駐車します。もともとは松山城駐車場に停めようと思っていたのですが、駐車場の入口近くまで来ると、乗用車は満車との表示が出ていたので、適当に近くの路地に入ってまだ空きのあったここに駐車しました。

なお、いくつか目にした近くのほかの民間駐車場は軒並み満車で、この駐車場も私たちが出庫するころには満車になっていたので、まだ運が良かったのかもしれません。


松山城に向かう前に、手前にあった東雲神社に行ってみました。


階段がけっこうあります。


上ってみると、手入れはされているようですが、社務所は閉まっていました。恒常的に人がいる神社ではないようです。


次いでロープウェイ・リフト乗り場に行き、往復券を購入します。


売り場の近くには、松山城のマスコットキャラクター「よしあきくん」が遠征してきていました。


売り場近くにあった松山城の案内図。


乗車券はロープウェイ・リフト共通で、どちらにも乗れるので、行きはロープウェイに乗ってみます。


3分ほどで山頂駅の長者ヶ平(ちょうじゃがなる)に到着。


山頂駅を出てすぐのところに「松山城へのいざない」と題した案内板がありました。


ここから天守の方に歩きます。


松山城リーフレット


私は使いませんでしたが、スマホ用のARアプリもあるようです。


石垣の案内。


待合番所跡。


さらに進みます。


戸無門。


筒井門。


隠門と隠門続櫓。


さらに進みます。


太鼓門。


いよいよ天守がある有料ゾーンに入ります。


天守が間近に見えます。


一ノ門。


二ノ門。


本壇の配置図。


三ノ門。


筋鉄門。


南隅櫓。


内門。右手が天守の入口です。


天守に入ったところからは、一ノ門が見えました。


天守の2階にはVRコーナーがありました。


天守の最上階の3階に上ってきました。


北側の眺望。


西側の眺望。


南側の眺望。


東側の眺望。


1階に下りてきました。


仕切門。


天神櫓。


二ノ門を通って、入口方向に戻ります。


紫竹門。ここを入って、天守裏手の搦手(からめて)も見てみます。


乾門。


乾門付近から天守方面を望んだところ。


南隅櫓と北隅櫓。


乾門東続櫓。


乾櫓。


野原櫓。


帰りはリフトで下山することに。


こちらは6分ほどで山麓駅の東雲口(しののめぐち)に到着します。

駐車場に戻ると、もう13時になっていたので、この辺で観光は切り上げて、空港に向かうことにします。

県道20号(松山北条線)→国道11号→国道56号→千舟町通り→県道18号松山空港線)と進みます。


途中、路面電車と並走する場所もありました。


駐車場から8キロほど走って、13時半ごろ、レンタカーの返却場所のトヨタレンタカー松山空港店に到着します。


10分ほど店内で待って、戻ってきた送迎車のマイクロバスに乗って空港に向かいます。


2~3分で松山空港に到着。


乗るのはANA592便。もともとは14時35分出発予定の便ですが、羽田からの行きの便の到着が遅れたとのことで、出発予定時刻は15時5分に遅延になっていました。


ロビー内の売店でお土産などを買った後、14時10分ごろに保安検査場を通過し、搭乗口のCゲート前で待ちます。


乗る飛行機はボーイング787。全40列、普通席は1列3席+3席+3席の全335席(うち12席はプレミアムシート)と、行きに乗った高知便の2倍ほどの乗客数の大きな飛行機です。


14時半過ぎから順次搭乗が始まります。私が乗ったのは最後の方で14時50分過ぎでした。15時過ぎにゲートを出発し、15時10分すぎに離陸します。


途中、積乱雲でしょうか、円柱のように立ち上る雲が見えました。


16時15分ごろに着陸。ゲートに付いて乗客が降り始めたのは16時25分ごろでした。


帰りは京急線へ。


座って帰ろうと1本先発の電車をやり過ごし、16時48分発の特急印旛日本医大行に乗車します。特急とは名ばかりで、京急空港線内は各駅に停車していきます。


17時10分に品川駅に到着。ここでJRに乗り換え、18時15分ごろに無事帰宅することができました。

なお、この旅行では、JTBの「四国満喫クーポン」を出発前に購入していました。クーポンが使える店舗などの場所でスマホQRコードを提示して使う形のクーポンで、値段は大人2,500円です。あまり考えずにどの程度お得になるのか知らずに買ったのですが、実際に行ってみると、桂浜水族館(1,600円)、天体観望会(520円)、屋形船(2,000円)松山城ロープウェイ・リフト(往復520円)松山城天守(520円)と、合計で5,160円分がクーポンの提示で無料になって、かなりお得になりました。JTBで旅行商品を購入した人しか買えないようですが、けっこうお勧めです。

今回の旅行では、高知城宇和島城松山城天守が現存する3つのお城に行きましたが、これで、個人的には、現存する12天守のうち半分の6天守に行ったことになります。残りは、弘前城青森県丸岡城福井県犬山城(愛知県)彦根城滋賀県備中松山城岡山県丸亀城愛媛県の6天守。残り全部は難しいかもしれませんが、国宝に指定されている犬山城彦根城は、機会を捉えて行ってみたいと思います。(おわり)