鷺の停車場

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春の松本・飛騨旅行⑤高山

つづき)GWの松本・飛騨旅行の2日目、上高地バスターミナルからバスに乗って、13時ごろに平湯バスターミナルに到着。トイレなどちょっとした用事を済ませて、13時10分すぎ、平田館の駐車場に停めさせていただいていた家の車で高山市街に向かいます。

前日に続き、再び国道158号線で高山方面へ。


50分ほど走って、14時ごろに高山市街に。高山市営の鍛冶橋駐車場に駐車しようと思っていたのですが、満車だったため、たまたま近くに見つけた、たかやま中央駐車場に停めることに。


駐車料金は1時間300円と、市営駐車場とほぼ同水準でした。


後にホテルでもらった高山のタウンマップ。上の方の網掛けになっているエリアが古い街並みです。

まずは、遅めの昼食に、高山ラーメンを食べてみようとお店に向かいます。


ちょっと道に迷ったりして、14時15分ごろ、やよいそば本店に到着。


店頭のメニュー。店内に入ると、時間が遅いためかお客さんは少なく、すんなりテーブル席に座ることができました。


食券機で食券を購入し、店員さんに渡して到着を待ちます。


5分ほどで、デフォルトの並盛(750円)が到着。表面には脂が浮いている感じで、こってりしているのかと思いきや、あっさりした味わいで、細めのちぢれ麺とよく合います。予想以上に美味しかった。


こちらは家族が食べた小盛(580円)。

14時半すぎ、食べ終えてお店を出ようとしたところで、突然店内が真っ暗に。何だろうと思って外に出ると、近くの信号機も消えていました。この一帯が停電になったようです。2分ほどで復旧しましたが、いったい何が起きたのでしょうか、不思議です。


行神橋から宮川を南方面に望んだところ。前方に見えるのは鍛冶橋です。


少し歩くと、宮川朝市の場所です。


さらに進んで、国道158号線(安川通り)を東方向に少し進み、家族が行きたがっていた「ひだっち さるぼぼSHOP安川店」に入ります。


さるぼぼSHOPを出た後、古い街並みエリアを歩いてみます。


この一帯は、重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。


通り沿いにあった「飛騨高山まちの体験交流館」に入ってみます。


この日の体験メニュー。


敷地を通り抜けて隣の通りから見た体験交流館。


家族が体験交流館で組紐体験をしている間、私は向かいの「飛騨高山まちの博物館」に行ってみました。


総合案内。


入館時にもらった案内。


民家が移築されて、展示施設として整備されているようです。


入ってすぐのところにまち博の紹介がありました。

中には高山の歴史の紹介や、昔の生活道具、美術工芸品など様々なものが展示されています。


江戸時代に取り壊された高山城の復元模型もありました。


16時ごろ、体験交流館を出て、さらに古い街並みを歩いて、中橋に。


中橋から歩いてきた北方向を望んだところ。前方に見えるのは筏橋。


陣屋前のお店でひと休み。


飛騨牛にぎり寿司は、ここだけでなく、通り沿いの各所にお店がありました。


スタンダードの飛騨牛にぎり寿司3貫(1,000円)。まずまずの味でした。


ひと休みの後、16時15分ごろ、高山陣屋に入ってみます。


高校生以下は無料です。


入場時にもらった案内。現存する唯一の代官所なのだそうです。


玄関の間。


御役所。地位の高い役人が執務した場所。


御用場。地元の役人が執務した場所、今でいう役所の大部屋というところでしょうか。


地元の役人の出勤口。


順路の途中にあった案内図。


中ノ口。邸宅への出入口だったそうです。


土間と台所。


台所の脇には勝手土蔵があります。


御居間。


居間から庭園を望んだところ。


広間。かなり広いです。


御白洲。今でいう裁判所。


陣屋本体に続いて、蔵を順に見て回ります。


ひととおり見て回って、16時半すぎ、建物を出ます。


陣屋を出た後は、古い街並みを行きとは違う通りを通って駐車場に戻ります。


途中の「小島屋」には、テレビアニメ「氷菓」のポスターなどが掲示されていました。


風情のある通りですが、人出のあまりの多さには驚きました。

17時10分ごろ、駐車場を出てこの日の宿に向かいました。(つづく