柏濃麺や３９名（さくな）

先日、「柏濃麺や３９名」に再び行きました。

お店は、県道51号（市川柏線）沿い、リフレッシュプラザ柏のすぐ近くにあります。公共交通機関を使うなら、常磐線の南柏駅からリフレッシュプラザ柏方面への東武バスに乗り、近くの「土南部小学校」バス停あたりで降りるのが最も近いだろうと思います。

昨年2月にオープンしたこのお店、オープンしてあまり経たない時期に2回ほど来て、けっこう気に行ったのですが、かなりの人気で、駐車場の台数が少なく停めにくいので、週末や祝日に行くのは躊躇していました。珍しく平日に行けそうな機会ができたので、約1年ぶりに訪問してみました。

2階は店主のご自宅と思われる小綺麗な一戸建てのお宅という感じの外観。前回来たときは、10組近く待っているお客さんがいて、席に案内されるまで45分ほど待ちましたが、この日は世間的には平日、時間もピークを過ぎたと思われる13時すぎだったこともあってか、待っているお客さんは2組ほどでした。

営業日と営業時間の案内。

注文用紙の番号順に案内する方式。

注文用紙。上の写真ではマスキングしましたが、右上の番号欄に番号の数字が記入されています。

メニュー。前回、約1年前に来たときはらーめんが800円だったので、200円値段が上がっていました。

前回来たときにはなかった手書きのメニューの案内もありました。

前回来たときにはなかった「ライスオブ“TALEOKA”」なるメニューもありました。一般的にいえばミニチャーシュー丼ですね。

この日は、10分も待たずにカウンター席に案内されました。店内は、前と変わらず、2人掛けテーブルが4卓、4人掛けテーブルが1卓、カウンターが4卓。

お店の紹介。前回にもありましたが、少し内容に変更が加えられているようでした。

トッピングの紹介。トッピングの値段は変わっていないようです。

着席して10分ほどで、注文していたラーメン（1,000円）＋野菜（150円）＋にんにく（0円）が到着。これまで味の濃さは「ふつう」にしてきましたが、今回は試しに重きって「からめ」にしてみました。

見てのとおり、真っ黒といっていいほどしょうゆの色が強いスープです。

麺は乾麺ではなく生麺で、コシのある中太ちじれ麺です。なお、お店の紹介にあるように、裏メニューでは、まさに竹岡式の乾麺もあって、それを頼んでいる先客もいました。

スープを啜ってみると、からめとあって、かなりしょうゆの味が強く、しょっぱい感じですが、麺や野菜を食べている時には、初めのうちは、あまりそのしょっぱさは感じませんでした。食べ進めて、麺の量が減っていくにつれ、麺に絡まるスープの量が増えてきたのでしょう、次第にしょっぱさが強くなってきたので、用意されているスープで少し薄めていただきました。これまでと同様、脂もけっこう浮いていますが、あまりこってりな感じはなく、厚切りのチャーシューも柔らかく、やはりとても美味しかったです。

ライスオブ“TALEOKA”（350円）も頼んでみました。こちらは角切りのチャーシューと薬味のタマネギに、醤油ダレがかかったチャーシュー丼。こちらも美味しかったです。