鷺の停車場

映画、本、グルメ、クラシック音楽、日常のできごとなどを気ままに書いています

GW那須旅行(2)TOWAピュアコテージとノボランマ

つづき)15時半ごろにTOWAピュアコテージのフロント棟に到着。

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このホテルは、那須ハイランドパークのオフィシャルホテルで、パークの奥手に隣接した場所にあります。

どうぶつ王国を出発する前にたまたまピュアコテージの公式ページを見てみたら、GW期間限定&宿泊者限定で、「『NOBORUNGMA』貸切プレミアム特典」をやっているのを発見したので、フロントで申し込みます(1人500円)。定員100人、この時点の申込みは40人程度とのこと。閉園後の18時半~20時半に宿泊者限定で遊べる特別企画ですが、混雑時は25分の入替制になるとのこと。

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部屋は一番奥のC棟。フロントでの手続にちょっと時間がかかったので、部屋に向かったのは16時少し前。

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1棟のコテージで1フロア2部屋×2階の4部屋になっています。建物の前には1部屋1台分の専用駐車場も用意されています。

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部屋はリビングとツインが2部屋。

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リビングには犬用のケージなどのペット用品のほか、玄関に犬が出ないように付ける柵(上の写真の左端に掛かっている薄茶色のもの)まで用意されています。

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再び車でコンビニに買い出しに出たり、フロント棟にある大浴場&露天風呂に入ったりしてから、18時10分過ぎにコテージを出てハイランドパークに向かいます。

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パークへは宿泊者専用入口の扉のところで、チェックイン時に教えてもらった暗証番号を入力すると解錠されて中に入れます。

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閉園後の閑散とした園内をコテージから10分ちょっと歩いて「NOBORUNGMA」(ノボランマ)に到着。18時半より少し早い時間でしたが、利用可能とのこと。

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中は、エアアスレティックのエクストリームランエリアと、ボルダリングエリアに分かれています。通常だとエクストリームランは300円、ボルダリングは25分1,000円のようです。

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こちらはエクストリームランの入口。2周ほど回って、ボルダリングに移動します。

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ボルダリングエリア。6種類のボルダリングアトラクションとゲーム感覚で遊べるデジタルボルダリングがあります。この日は入替制になることはなく、大した混雑なく1時間ちょっと遊んで、19時40分過ぎに切り上げました。通常25分1,000円、スタッフによると、この日の昼間の営業中は3時間待ちだったとのこと、500円でこれだけ遊べて大満足でした(後で筋肉痛になりましたが……)。

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ホテルに戻り、バーベキューテラス「まつぼっくり」でバーベキューバイキングの夕食。遅めの時間なのでお客さんはまばらでした。

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運動の後でお肉もどんどん進みました。

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翌朝は洋食レストラン「ル・ロージェ」で朝食バイキング。

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ウッドテラス席は犬同伴で食べることができます。

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料理が並ぶエリアは狭くて大混雑でしたが、食事自体はのんびり食べることができました。(つづく) 

今週のお題ゴールデンウィーク2018」

映画「さよならの朝に約束の花をかざろう」

またもやキネマ旬報シアターへ。

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いわゆるGW期間中、この映画館に来るのは3回目。もう何年も、映画を観るのは子どもに付き添ってキッズ向けのアニメ映画を年に2~3回観る程度だったのですが、昨年2月に「この世界の片隅に」を観たのをきっかけに再び映画(アニメが多いですが)をちょくちょく観に行くようになりました。この映画館も昨年4月の「マイマイ新子と千年の魔法」以来、足繁く通うようになっています。

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今週の上映作品。「ミッドナイト・バス」も興味深々なのですが、上映時間の都合で、この日観たのは「さよならの朝に約束の花をかざろう」(2月24日(土)公開)。

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(館内でもらったチラシ)

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」や「心が叫びたがってるんだ。」などの脚本を手掛けた岡田麿里さんが初めて監督を務めた作品。DVDで観たこれらの作品(改めてブログで紹介したいと思います)が良かったのと、ネットを見ても感動したというコメントが多かったので、観ようと思った次第。

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この日もスクリーン3です。 

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スクリーン脇には、ポスター、監督コメントなどの展示もありました。

チラシ裏面にあったあらすじの紹介です。

「縦糸は流れ行く月日。横糸は人のなりわい。
人里離れた土地に住み、ヒビオルと呼ばれる布に日々の出来事を織り込みながら静かに暮らすイオルフの民。
10代半ばで外見の成長が止まり数百年の寿命を持つ彼らは、“別れの一族”と呼ばれ、生ける伝説とされていた。
両親のいないイオルフの少女マキアは、仲間に囲まれた穏やかな日々を過ごしながらも、どこかで”ひとりぼっち”を感じていた。
そんな彼らの日々は、一瞬で崩れ去る。イオルフの長寿の血を求め、レナトと呼ばれる古の獣に跨りメザーテ軍が攻め込んできたのだ。絶望と混乱の中、イオルフ一番の美女レイリアはメザーテに連れさられ、マキアが密かに想いを寄せる少年クリムは行方不明に。マキアはなんとか逃げ出したが、仲間も帰る場所も失ってしまう……。
虚ろな心で暗い森をさまようマキア。そこで呼び寄せられるように出会ったのは、親を亡くしたばかりの”ひとりぼっち”の赤ん坊だった。
少年に成長していくエリアル。時が経っても少女のままのマキア。同じ季節に、異なる時の流れ。変化する時代の中で、色合いを変えていく二人の絆――。
ひとりぼっちがひとりぼっちと出会い紡ぎ出される、かけがえのない時間の物語。」

最初は、主人公のマキアをはじめ、少女漫画っぽいビジュアルや声に違和感がありましたが、次第に引き込まれ、涙なしには観られなくなっていきました。
終盤のクライマックスらしき場面での展開はうまく行き過ぎだなあと観ながら思いましたが、アニメならではの現実離れした舞台設定、映像のおかげもあるのか、興ざめに感じることはなく、最後まで心打たれる作品になっていました。 
じーんと来るシーンは数多くありましたが、特に、作品の終わり、平和が戻って年月が過ぎた後の、最後の別れのシーンが印象的でした。

もう一度観てみたくなりました。

公式HPの劇場情報を見ると、2/24の公開から2か月が過ぎて、これから上映が始まる映画館もあるようですが、現時点で10館を切るくらいまで上映館は減ってきているよう。Blu-rayやDVDが出るのはもうしばらく先のことでしょうから、再び映画館で観ることができれば・・・。

GW那須旅行(1)那須どうぶつ王国

今週のお題ゴールデンウィーク2018」

GWに家族旅行で那須に行ってきました。

激しい渋滞にはまるのは避けたいと、早朝5時に出発しました。順調に行くと到着が早すぎるのですが、そこは途中の朝食などで調整することに。

5時20分過ぎには三郷JCTから外環道に入り、5時半過ぎには東北道へ。その後も目立った渋滞はなく、7時20分ごろには那須高原SAに到着。

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スマートICを出て裏手の外来用駐車場に停車し、SAでのんびり目に朝食を採った後、8時過ぎに出発、8時25分ごろには最初の目的地「那須どうぶつ王国」に到着しました。

この日は8時前から昼ごろまで、久喜ICや羽生PAなど埼玉県内で合わせて20km以上の渋滞が続いたようなので、結果的には良い判断でした。

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どうぶつ王国は9時開園ですが、既に第1駐車場はほぼ満車になっていて、チケットを買う人の行列ができていました。

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5分ほど前にオープン、まずはペットと一緒に遊べる奥の王国ファームエリアに向かいます。ワンちゃん連れ専用の連絡バスもありますが、運行は9時45分からだそうなので、犬を連れて自然道を歩きます。

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10分ほどでファームエリアに到着。普通の連絡バスもまだ動いていないようで、一番乗りでした。

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子どもたちが遊んでいる間、ドッグランで犬を放ってみますが、活動的ではない我が家の犬はじっとお座りすることが多く、ほとんど走ることはありません。

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子どもたちの希望で釣り堀に行ってみます。

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岩魚の釣り堀で1人500円、2匹目以降は1匹500円の追加料金となります。

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釣った魚は受付で岩魚or鮎の塩焼きと交換します。一から焼くと30分くらいかかるのでこのようなシステムにしているそう。

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塩焼きと持って来たおにぎりなどで昼食は軽めに済ませます。 

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昼食後、再び子どもたちが遊んでいる間にドッグランへ。我が家の犬も少し慣れたのか、他の犬と遊ぼうとする姿も時折見られました。 

最後にちょっとだけ、交替で犬を見ながらタウンエリアの展示を見てみました。

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タウンエリアは結構な混雑です。 

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まずは「熱帯の森」 

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館内はかなりの人混み。熱帯の鳥や小動物のほか、ナマケモノもいました。

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熱帯の鳥たち。 

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続いてその隣のウェットランド。 

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こちらは亜熱帯の湿地を再現した施設のようで、フラミンゴ、アメリカバク、アカカワイノシシなどのほか、ジャガーもいましたが、写真はうまく撮れませんでした。

14時半ごろに切り上げて、ホテルに向かいました。(つづく