鷺の停車場

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GWの鬼怒川旅行④鬼怒川ライン下り、大笹牧場

つづき)GWの鬼怒川旅行の2日目、犬の面倒を見る家族をホテルに残して、8時20分ごろ、先に宿泊した「きぬ川国際ホテル」を出発し、5分ほどで鬼怒川ライン下りの駐車場に到着します。


駐車場から「鬼怒川金谷ホテル」の脇を2分ほど歩くと、鬼怒川ライン下りの乗船場に到着。


入口にあったコースの案内。


窓口で前日に購入したセット券に付いていた引換券を提示して、受付は終了。


スタッフからライフジャケットを受け取って、階段を下りて川岸の乗り場に向かいます。


川岸にはライン下りの和船が並んでいます。


出発の数分前になって、スタッフの案内に従って、和船に乗り込んで出発。

この時間は、お客さんが30人ほどで、2隻に分かれての乗船でしたが、船頭さんによると、船は28人乗りで、一番多い時は満員の船が5隻出ることもあるそうです。


ライン下りは、ここから鬼怒川を6キロほど、東武鬼怒川線の駅でいうと、新高徳駅小佐越駅のちょうど真ん中あたりにある中岩ダムのダム湖にある降り場まで下っていきます。10年ほど前にも乗ったことがありましたが、けっこう久しぶりです。


楯岩。


その先には、鬼怒楯岩大吊橋が見えてきました。


水しぶきが上がる場所では、船の座る部分の脇に用意された透明ビニールシートを手で持ち上げて、濡れるのを防ぐ方式。船頭さんによると、前日は前の4列くらいまでずぶ濡れになった回もあったそうですが、乗った船は、水をかぶるようなことはほとんどありませんでした。


最後の1キロほどは、ダム湖のエリアに入り、流れがなくなるため、待っていたモーターボートで降り場の桟橋まで曳航されていきます。


この日は水量が多く、30分ちょっとで降り場に到着。


川岸から坂を上がって国道121号に出て、左に少し進むと、大瀞ドライブインがあります。ここで、無料シャトルバスが到着するまで15分ほど待ちます。15分という微妙な時間設定は、乗船客がこのお店で食べ物を買ったりする時間ということなのでしょう。


日なたを避け、お店の裏手の休憩スペースでひと休みすることに。


すぐ脇の線路を、新藤原行きの普通列車が通っていきました。

9時50分すぎ、やってきたシャトルバスに乗車し、大瀞ドライブインを出発。鬼怒川温泉駅を経由して、10時ごろ、鬼怒川ライン下りの駐車場裏に到着。

ここで、犬と一緒に遅れて宿をチェックアウトした家族と合流し、再び川治温泉方面に出発します。


前日と同じく国道121号→県道19号(藤原塩原線)国道121号と北上し、川治温泉駅の手前で県道23号川俣温泉川治線)を左に入って坂を上っていき、旧栗山村の中心部で県道169号(栗山日光線を左折し、さらに進んで、出発して27キロほど、10時45分ごろ、大笹牧場に到着します。


牧場でもらったリーフレット

まだお昼には早い時間ですが、この日は帰りの東北道上りが激しく渋滞する予想だったこともあり、混みあう前に早めにお昼を食べることにします。


テラス席ならペット同伴可のようだったので、ジンギスカンハウスに入ってみます。


メニューの案内。ジンギスカンのほか、そばや定食もありました。


券売機で食券を購入。


店内はこんな感じで、かなり広いです。


犬連れだったので、テラス席へ。


頼んだのは、よくばりジンギスカン(1,900円)。ドリンクバー付、焼き野菜は食べ放題です。


こんな感じで焼いていきます。

けっこう風があり、食べているうちにご飯がすっかり冷めてしまったのは残念でしたが、ジンギスカン自体はかなり美味しかったです。

お昼を食べ終わった後、動物と触れ合えそうなコーナーを回ってみます。


乗馬コーナーに行くと、ポニーのえさやりがありました。


その後、第3駐車場近くの、こやぎの丘へ。


こちらはヤギやヒツジのえさやりもできました。

12時40分ごろ、大笹牧場を出発しました。(つづく