鷺の停車場

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壱角家 柏東口店

柏駅東口の壱角家でお昼を食べました。


お店は、柏駅東口を出て正面、ビックカメラなどが入っているスカイプラザの右手に伸びる駅前通りを200mほど進んだところ。以前は肉寿司が入っていた場所で、4月11日にオープンしています。

後で調べてみると、株式会社ガーデンが展開する横浜家系ラーメンのブランドで、首都圏を中心に全国で100店舗近く展開しているようです。前に営業していた肉寿司もガーデンのブランドなので、同系列内での業態変更ということなのでしょう。


店頭のメニューの紹介ですが、値段は書いてありません。


お店入口の券売機で食券を購入。デフォルトの家系ラーメンが760円、お店お勧めのMAXラーメンが1,020円、味玉ラーメンが870円、ねぎラーメンが920円、大盛りが+110円で、それぞれ醤油、塩が選べます。最初なので、デフォルトの家系ラーメンの醤油の食券を購入。

お好みで、麺の硬さは、かため・普通・やわらかめ、味の濃さは、濃いめ・普通・薄め、脂の量は、多め・普通・少なめ、とそれぞれ3通りから選べ、食券にはそれをスタッフがチェックする欄も設けられていました。

店内は、ざっと見ると、カウンター8席ほど、4人掛けテーブル4卓、2人掛けテーブル1卓という感じ。壁面のディスプレイを見ると、特注中太麺と濃まろ豚骨スープがウリのようです。


卓上の調味料は上の写真のとおりで、前列手前から、豆板醤、にんにく、胡椒、ごま、一味、後列は、ラー油、お酢、醤油、タマネギ、刻み生姜と、種類が豊富です。


注文して10分ほどで、家系ラーメン(醤油)が到着。麺はかため、味の濃さは普通、脂は少なめです。トッピングはチャーシュー1枚とほうれん草、うずらのゆで卵。うずらが入っている家系ラーメンは初めてです。中太麺は、あまり家系ラーメンでは見ない印象ですが、コシもあって悪くない感じ。スープは、確かに濃厚。ちょっと好みとは違う路線ですが、卓上の調味料で味変しながらいただきました。


お昼の時間帯はご飯が無料とのことなので、あわせていただきました。

この近くには、王道家グループの宗八も移転オープンする予定だそうで、家系ラーメンが競合する形となりそうです。

 

◎壱角家 柏東口店
千葉県柏市柏2-5-1(Tel:04-7167-0131)
営業時間:11:00~27:00
定休日:なし

春の松本・飛騨旅行④上高地

つづき)GWの松本・飛騨旅行の2日目。平湯温泉の平田館を出て、歩いて平湯バスターミナルに向かいます。


バスの路線図。中央の赤い部分が上高地行きの路線。上高地までは、片道1,180円、往復2,090円です。


時刻表。左上の上高地行きは、この日は、5:00から17:00まで、30分間隔での運行です。


バスターミナルから安房峠方面を望んだところ。天気予報は晴れですが、まだ曇っています。


気温は4℃。けっこう肌寒いです。


8:30発の濃飛バスに乗車。自家用車で来る観光客用の駐車場となっている、あかんだな駐車場が始発なので、既にそれなりのお客さんが乗っています。バスターミナルに並んでいたお客さんが乗り切れず、追加でもう1台バスを出していました。


バスは、安房峠道路を通り、中ノ湯を左折して県道24号線に入っていきます。前日が雨だったためか、川の流れは急です。県道は、降り続いた雨の影響で、ゴールデンウィークの数日前に法面が崩れて通行止めになりましたが、応急の復旧工事で、ゴールデンウィークの初日、4月29日に通行再開となりました。

8時50分すぎ、大正池のバス停で下車。ここから河童橋まで遊歩道を歩くことにします。


大正池。神秘的な光景です。


遊歩道を進んでいきます。


焼岳がきれいに見えます。天気も上々です。1日予定をずらして大正解でした。


遊歩道は、基本的には梓川に沿ったコースになっています。


田代湿原。すぐ脇には田代湖があります。


その先は、遊歩道は梓川コースと林間コースに分かれていますが、梓川コースを歩いていきます。


さらに、田代橋を渡って、梓川右岸を歩いてみます。

ウェストン碑のあたり。


さらに進んで、対岸には上高地バスターミナルが見えてきます。


1時間ほど歩いて、10時ごろ、河童橋に到着。


穂高連峰を背後にした河童橋は、上高地の代表的な光景ですね。

ちょっとトラブルがあって、私はやむなく家族と別行動になったのですが、家族はその先、明神池まで歩いていきました。


家族が撮った明神池に向かう途中の光景。猿も出てきたようです。


明神池。


明神池からの帰りの光景。家族の話によると、景色は大正池河童橋の方が良かったとのこと。自分自身が行けなかったのは残念でしたが、初めての上高地、好天に恵まれてとても良かったです。

12時15分ごろ、戻ってきた家族と合流し、上高地バスターミナルから12:30発のバスに乗車し、13時ごろ、平湯バスターミナルに到着しました。(つづく

春の松本・飛騨旅行③平湯温泉 平田館

つづき)GWの松本・飛騨旅行の1日目、15時ちょっと前に白川郷せせらぎ公園駐車場を出発し、この日の宿の平湯温泉に向かいます。

15時すぎに白川郷インターから東海北陸道に乗り、20分ほどで飛騨清見インターで高山清見道路に移り、15時半すぎに高山インターから国道41号線へ。県道458号線を経由して国道158号線平湯温泉方面に進みます。なお、行きに遭遇した下り方面の事故車は、既に撤去されていました。さらに進んで、16時半すぎに平湯温泉に到着します。


宿でもらった平湯温泉マップ。


旅館・民宿合わせて24軒のお宿があるようです。


この日泊まるのは、平田館。総部屋数21室と小さめのお宿です。


この日予約していたのは、かけ流し温泉付特別室「雫」。


和室12畳に囲炉裏の間6畳が続くゆったりした造りです。


部屋には源泉かけ流しの総檜風呂が付いています。豪華。


部屋の窓からの眺め。


ひと休みした後、まずは大浴場に行ってみます。奥飛騨温泉郷で最古の源泉「湯上の湯」を引いているそうです。


大浴場には他のお客さんがいなかったので、写真を撮らせていただきました。こちらが檜の内風呂。お湯の温度は少しぬるめ。


岩の露天風呂。こちらの方がお湯の温度は高めでした。

大浴場の隣には予約不要の貸切風呂もありました。空いていたのでのぞいてみると、信楽焼のお釜型の浴槽のお風呂でした。


お風呂に入った後、お食事処で夕食。


この日のお品書き。


前菜の季節の物五品。


刺身の飛騨サーモンと河ふぐ(飛騨清流なまず)。


右はお刺身用のしょうゆ、左はお新香。


手前が小鉢のぜんまい胡麻風味、奥が酢の物の胡瓜、もずく、穴子砧巻。


右が陶板焼のA5飛騨牛ステーキ。お品書きには個体識別番号の記載までありました。牛肉の下には、とうもろこし、にんじん、ししとう、まいたけが添えてあります。左は飛騨の郷土料理の味あげ。


味あげは焼いて食べるのもおすすめとのことだったので、牛肉と一緒に焼いていただきました。


蓋物の六方里芋、しめじ、海老、木の葉南瓜、青物。


焼き物の鱒塩焼き。


椀物の飛騨蕎麦、山芋、葱、海苔。


右は汁物の平田館特製旨豚汁、左は飛騨こしひかり(上宝町)のご飯。


ちりめん山椒も付いてきました。

最後に果物のメロンが出てきて、夕食は終了。美味しい料理で、すっかり満足しました。

夕食の後、部屋の檜風呂に入ってみます。大浴場よりもちょっと温度が高め、私にはこのくらいのお湯加減がちょうど良くて、いい感じ。寝る前にもう一度入りました。

翌朝、6時前に目が覚めると、雨はだいぶ止んできましたが、まだ小雨。


外に出てみると、ホテルのすぐ前に、足湯公園がありました。


ちょっとだけ足湯に入ってみました。


部屋に戻って、再び部屋の檜風呂に入った後、お食事処で朝食。左上には、前日の夕食のお品書きでも紹介されていた「飛騨牛・牛すじ 奥飛騨薬膳カレー」もありました。右上の鉄鍋はお味噌汁です。


焼いた朴葉味噌もいただけました。


お味噌汁の中はこんな感じ。

8時すぎに宿を出発。午前中くらいならホテルの駐車場に停めさせていただけるとのことだったので、荷物を車に積んでから、歩いて平湯バスターミナルに向かいました。(つづく