鷺の停車場

映画、本、グルメ、クラシック音楽、日常のできごとなどを気ままに書いています

日帰りスキー@川場スキー場

週末、日帰りで川場スキー場に行きました。

いつものように、関越道の渋滞が本格化する前に抜けようと4時半過ぎに出発。5時15分ごろに大泉から関越道に入ります。最初は順調だったのですが、鶴ヶ島インター付近で事故があったようで、鶴ヶ島ジャンクションの2キロちょっと手前から渋滞に。そこから約4キロ先の鶴ヶ島インターを抜けるまでに20分以上もかかってしまいました。


その渋滞を抜けた後は比較的順調で、6時半ごろに藤岡ジャンクション、そこから10分ほどで前橋インターを通過します。


その先、駒寄パーキングエリアまでの間は少し渋滞もありましたが、7時過ぎには沼田インターで関越道を下りました。この日は、ピークの8時ごろには、新座料金所から沼田インターまでの約120キロのうち、3分の1を超える40キロ以上で渋滞になっていたようです。

スキー場に向かって10キロちょっとを約20分で走り、本格的な上り坂が始まったあたり、第5駐車場にある料金所で駐車料金を払います。昨年に引き続き、トップシーズンの土日祝は、立体駐車場の駐車料金が1,000円となっています。屋外駐車場は全日無料だそうです。


料金所からさらに7キロほど本格的な上り坂を上っていくと、川場スキー場のセンターハウス「カワバシティ」が見えてきます。1階から6階までが約900台収容の立体駐車場、7階と8階にレストランやショップ、チケット売り場などがあります。この日は7時40分ごろに着いて、4階の駐車場に案内されました。立体駐車場のほかに、私は使ったことがありませんが、写真手前の第1駐車場、さらに離れた第2~第5駐車場と約400台の屋外駐車場があるようです。


チケット売り場でリフト1日券(大人5,500円)を購入。


現地でもらったコースガイド。


裏面はレストランやショップの案内でした。


ゲレンデに出たのは8時10分ごろ。土日祝のリフト運行時間は8時~16時なので、運行が始まったばかり、まだ人は多くありません。


まずは、左側の桜川エクスプレス(1,064m)で中腹に上がってみます。


山頂の方はちょっと視界が悪そうです。


桜川エクスプレスを下り、さらにクリスタルエクスプレス(1,620m)で最上部まで上がってみます。


最上部に着いたのは8時半ごろ。かなり視界が悪いです。まずは高手ダウンヒル(中級・980m・最大斜度25°)を滑ってみます。きちんと雪が均されていて、滑りやすいですが、まだ雪がガリガリの部分もありました。


何度かクリスタルエクスプレスに乗って高手ダウンヒルとクリスタルコース(初級・2,000m・最大斜度16°)を滑って、9時を過ぎると、だいぶリフト乗車待ちの行列ができてきました。


一度フルックスパークを滑って、最下部まで下りてみます。


そこから、今度は右側の白鳥エクスプレス(1,064m)に乗ってみます。


白鳥エクスプレスを下りたところ。


そこから、白鳥スカイライン(中級・1,850m・最大斜度14°)→シャミンダウンヒル(中級・720m・最大斜度24°)と滑り下り、9時50分ごろ、いったんセンターハウスのカワバシティで休憩します。


10時すぎ、再びゲレンデに出ると、だいぶお客さんが増えています。


再び桜川エクスプレスに乗って中腹へ。なお、右手の山に伸びているのは無名峰トリプル(677m)、リフトの左右に広がっているのは、上級コースの無名峰トライアル(660m・最大斜度34°)と無名峰ダウンヒル(720m・最大斜度26°)です。


だいぶ行列が増えてきましたが、天気が良くなってきたので、再びクリスタルエクスプレスで最上部まで上がってみます。


リフトからは美しい景色が見えます。


この日最初に来たときとは違って、かなり視界が良くなってきました。


最上部からの眺め。


再び高手ダウンヒルとクリスタルコースを何度か滑った後、11時ちょっと前、早めにお昼を食べようと、桜川コース(初級・1,300m・最大斜度16°)を滑り降りてカワバシティに戻ります。


8階のメインレストラン・ティンバーラインへ。まだ席には余裕がありましたが、ほどなくほぼ満席になりました。早めに来ておいて正解でした。

セルフサービスで注文し、まとめて会計する方式。


カツカレー(1,500円)。標準でも福神漬の量がかなり多いです。カレー自体は普通な感じですが、厚めのカツは美味しかった。ちなみに、昨年2月に来たときよりも100円の値上げになっていました。


家族が食べた三種の肉丼(1,600円)の大盛り(+300円)。ご飯の上に敷かれたせんキャベツの上に鶏唐揚げ3個、厚めの焼き豚3切れ、ローストビーフに温泉玉子が乗っています。


昼食後、11時50分ごろに再びゲレンデへ。桜川エクスプレスの方は、写真左手のように行列ができていましたが、右手の白鳥エクスプレスの方は比較的空いていたので、こちらに乗りました。


白鳥エクスプレスを下り、白鳥スカイライン(中級・1,850m・最大斜度14°)→シャミンダウンヒル(中級・720m・最大斜度24°)と滑り下ります。上の写真は、シャミンダウンヒルで一番傾斜があると思われる部分。


再び白鳥エクスプレスに乗って、今度は白鳥ダウンヒル(中級・590m・最大斜度16°)を滑ってみます。


クリスタルエクスプレスがけっこう行列しているので、高手ペア(1,177m)に乗ってみます。


すぐ乗れるのはありがたいですが、クアッドリフトと比べると、スピードが遅いです。


高手ペアを下りて、一度だけ、高手スカイライン(上級・1,350m・最大斜度29°)を滑ってみました。斜度だけであれば滑れる範囲かなと思いましたが、コースの後半はコブが酷くて、私にはかなり辛いものがありました。あまりに辛かったので、そのまま一番下まで滑り下り、13時半ごろ、いったん休憩することに。


13時40分過ぎにゲレンデに戻ると、さらにお客さんが増えています。

白鳥エクスプレスに何回か乗って滑った後、14時半ごろに滑り終えて、14時50分すぎにスキー場を出発しました。

30分弱で沼田インターから関越道に乗ります。土曜日の夕方、渋滞にハマるかも、と思っていましたが、まったく渋滞はなく、30分ほどで藤岡ジャンクションを、さらに30分ほどで鶴ヶ島ジャンクションを通過し、16時40分ごろには関越道を抜けました。

その後、高速と下道でそれぞれちょっと渋滞にハマりましたが、行きより10分ほど短い2時間50分ほどで家に着くことができました。