（つづき）11月に行った長崎旅行の2日目、軍艦島クルーズを終え、昼食に新地中華街に向かいます。
常盤ターミナルから再び軍艦島デジタルミュージアムに戻り、預かってもらっていた手荷物を回収して、13時15分ごろ、大浦天主堂駅に。
6分ほどで、新地中華街駅に到着。
歩いて2分ほどで、新地中華街の北門に到着。中華街の中に入ると、120m四方ほどのエリアに、中華料理店などが集まっています。13時半すぎで昼食のピーク時は過ぎているはずですが、ガイドブックに載っているような有名店に限らず、どの中華料理店にも行列ができていて、既にランチタイムの受付を終了してしまったお店もありました。
雨が強くなってくる中、ひととおり中華街の中を歩きまわり、どのお店で並ぶか迷った末、北門近くの「会楽園」に。
店頭にはメニューの見本が並んでいます。
店内に入ると、ランチタイムの受付は終了との表示が出ていましたが、店員さんに改めて確認すると、14時45分がラストオーダーなので、それに間に合えば、ということで、受付をしてくれました。ギリギリになるかと思っていましたが、順番待ち途中で諦めたお客さんも複数いたようで、思ったより早く順番が進み、25分ほど待ったのでしょうか、14時すぎに席に案内されました。
メニューの一部。スタンダードなちゃんぽん、皿うどんはいずれも935円、具が豪華な特製ちゃんぽん・皿うどんが1,320円という感じです。皿うどんは細麺と太麺が選べます。
テーブルにはしょうゆ、酢、コショウと皿うどん用のタレが置いてあります。
注文して10～12分ほどで、ちゃんぽん（935円）が到着。
具は、豚肉、タコ、もやし、キャベツ、ニラ、かまぼこ、ちくわといったところ。麺はやや柔らかめでしたが、思ったよりも上に乗っている具の量が多く、スープも美味しくて、質量ともに満足しました。
子どもが頼んだ鶏皿うどん・太麺（1,320円）。ちょっと味見しましたが、普通の皿うどんとはまた違った味わいで良かったです。
焼売（660円）。2人で分けて食べました。こちらもなかなかの味でした。他のお店と比べての良し悪しは分かりませんが、本場のちゃんぽんを食べた満足感が味わえました。
14時半すぎ、会楽園を出て、中華街の北門を出たすぐ向かいにあった「岩崎本舗 西浜町店」で、こちらも名物の角煮まんじゅうを購入。
これは帰宅後に撮った写真。6個入りの冷凍パックで2,700円でした。
14時40分すぎ、新地中華街駅から1番系統の赤迫行きの路面電車に乗り、約10分で長崎駅に到着します。
こちらでお土産にカステラを購入。
これは1号で、1,890円でした。このほかに数点購入して、お店を出ます。
15時すぎ、すぐ近くのバスターミナルへ。
ちょうど、長崎空港行きのリムジンバスがありました。行きに乗った出島道路経由ではなく、浦上経由のバスです。
停まっていたバスに乗り、定刻の15時5分に出発。
行きに乗った出島道路経由のバスよりも、高速道路に乗るまでの距離が長いこともあり、1時間以上経った16時10分を過ぎて、ようやく空港が近づいてきました。バスの窓には雨粒がびっしりです。
予定時刻よりもやや遅れて、16時15分ごろに長崎空港に到着。けっこうな雨です。
まだ時間に余裕があるので、空港内の売店でお土産を少し買った後、保安検査場を通ります。
搭乗は2番ゲート。行きと同様、予定時刻よりもやや遅れ、17時ごろから搭乗が始まります。
17時5分ごろ、案内に従って機内へ。乗ったのはボーイング737。行きとは違い、各座席にディスプレイが付いていたのですが使用できず、行きと違ってWifiもない、というお寒い設備で、ちょっとがっかり。
予定より8分ほど遅れて出発、17時半ちょっと前に離陸しました。
地上は雨模様でしたが、雲を抜けると夕陽も見えました。
予定より10分近く遅れて18時45分すぎに着陸、18時55分ごろにゲートに到着し、飛行機を降ります。到着したのは行きに乗った飛行機と同じ4番ゲート、到着出口までけっこうな距離がありました。
10分ちょっと歩いて、京急線の羽田空港第１・第２ターミナル駅に到着。
19時11分発の快特印旛日本医科大学行きに乗車。品川駅までの間に停車するのは、国際線用の羽田空港第３ターミナル駅、横浜方面への乗換駅となる蒲田駅のみです。
19時半ちょっと前に品川駅に到着。さらに乗り換えて、20時半すぎに無事帰宅することができました。
けっこう強行軍でしたが、いろいろな場所を回ることができ、思い出に残る旅行になりました。（おわり）
